iPadPro9.7バッテリー膨張

iPad Pro 9.7インチのバッテリーが膨張して画面が浮いてきている場合、自分でできることはほとんどありません。発火や破裂の危険性があるため、使用を中止し、速やかに専門の修理業者に依頼することが最も安全で確実な対処法です。

自分でバッテリー交換を試みる方法も存在しますが、iPadの画面は強力な粘着剤で固定されており、無理に剥がそうとすると画面が割れる、内部のケーブルが断線するなど、さらなる故障の原因となります。また、バッテリーに直接ヘラなどを差し込むと発火や爆発のリスクがあります。

修理店に持ち込む前にできること

修理店に持ち込む前にできることとして、以下のようなことが挙げられます。

  • データのバックアップ💾: いつiPadの電源がつかなくなってもおかしくないため、iCloudやiTunesを使用して、データのバックアップを取っておきましょう。
  • 電源を切る: 膨張したバッテリーは不安定な状態です。使用を中止し、電源を切ることで、さらなる発熱や膨張のリスクを減らすことができます。
  • 充電をしない❌: バッテリーの膨張は充電を続けることでさらに悪化する可能性があります。充電は行わないでください。
  • 安全な場所に保管する: 万が一の発火に備え、金属製の箱など燃えにくい素材の容器に入れ、人やペットから離れた安全な場所に保管してください。

画面がすでに浮き上がっている状態であれば、画面が損傷する可能性は非常に高いです。

損傷のメカニズム

iPadのバッテリーが膨張すると、内部から画面パネルを押し上げます。この状態が続くと、以下のリスクが発生します。

  • 画面のひび割れや破損: 画面は薄いガラスでできており、バッテリーの圧力に耐えきれず、ひび割れたり、完全に割れてしまうことがあります。
  • 液晶の損傷: 画面パネルを押し上げる圧力によって、内部の液晶部分が損傷し、表示不良(液漏れ、線が表示されるなど)が発生することがあります。
  • ケーブルの断線: 画面と本体を繋ぐケーブルが引っ張られることで、断線し、タッチ操作ができなくなったり、画面が全く映らなくなったりする可能性があります。

なぜ自分で修理してはいけないのか

自分で画面を剥がそうとすると、これらのリスクをさらに高めてしまいます。また、膨張したバッテリーに衝撃を与えると、発火や爆発のリスクがあり大変危険です。

画面が浮いている状態は、内部に隙間ができているため、ホコリや水分が入りやすくなります。これも新たな故障の原因となるため、早急に修理店に持ち込むことを強く推奨します。