iPhoneのバッテリー交換は経年劣化と故障のタイミングをみてご依頼ください。

例年通りのことですが、寒くなるとスマホのバッテリー交換ご依頼が急に増えます。

バッテリーの交換時の目安

リチウムイオンバッテリーは次のような症状が出ていればバッテリー交換をお勧めしております。

・よくあるバッテリーの不具合

1. 電池持ちが極端に悪い
2. バッテリー残量が急に変化する
3. 突然シャットダウンする
4. バッテリーが膨らんでいる（画面を押し上げている）

・症状の起こる原因

1.電池持ちが極端に悪い

もちの悪さは経年劣化としてバッテリーの寿命で起こってしまいます。利用方法、利用環境にもよりますが
充放電を繰り返すことによってバッテリー内部のリチウムに化学的な劣化が起こり充電できる最大の容量が減少してしまいます。
iPhoneは基本的には500回の繰り返しフル充電サイクル（0~100%分までの充電回数）で新品と比較した時に
80%の最大容量を保持するように設計されています。
ですが、利用方法や故障によってはこれより早く最大容量が80%を下回ることが原因となります。

2.バッテリー残量が急に変化する

急な容量の変化は故障か寿命です。バッテリーの持ちが悪いと同じように経年劣化により最大容量が80%を下回ってくると
バッテリー残量の表示にも影響します。
残量が正しく表示されないためバッテリー残量が50%くらいあるのに電源が落ちてしまったり、
朝はバッテリー残量100％でさほど使っていないのに昼過ぎには50%以下になっているなど、表示されているバッテリーの残量が
正しくなかったり、バッテリー残量100%が思っている以上に少量しか充電できなくなってしまうことが原因です。

3.突然シャットダウンする

突然のシャットダウンは物理的な故障の可能性が高いです。
原因2のような経年劣化で体感として突然シャットダウンをしているように感じる事ありますが
バッテリー自体が電気を正しく充電できない、または、送電できなくなっています。
冬場など寒い時にはこういった症状が起きやすくなります。

4.バッテリーが膨らんでいる（画面を押し上げている）

物理的な故障です。この状態では充放電自体は問題なくできることは多いですが、
画面を押し上げて膨張が進むと画面を破壊してしまう原因となります。
また、フレームから画面を持ち上げてしまうため隙間ができてしまい、iPhone内部に
水分や異物が混入する原因となり大きな故障を誘発してしまいます。
また、混入してしまう異物が金属などでバッテリーを破損すると発火の恐れなどがありますので、
なるべく早いバッテリー交換を行ってください。

バッテリーの交換はスマフォドクターにお任せください

スマフォドクターでは過去のiPhoneから最新のiPhoneまたアンドロイドスマホ、
iPad、MacBookなど様々な機器のバッテリー交換サービスを提供しております。

今回ご紹介したような症状がお手元の機器で起こっている場合はぜひご相談ください。