iPhoneがバッテリー膨張した!
iPhoneのバッテリーが膨張してしまった場合、修理店に持ち込む前に自分でできることは、安全を確保するための行動に限られます。
バッテリーの膨張は、内部でガスが発生している非常に危険な状態です。衝撃や圧力が加わると、発火や爆発、有毒ガスの発生につながる可能性があり、命に関わる事故に発展する恐れもあります。
したがって、以下に示す「やるべきこと」と「絶対にやってはいけないこと」を厳守してください。
修理店に持っていく前にやるべきこと(安全を確保するための行動)
- すぐに電源を切る
- デバイスを操作するとバッテリーに負荷がかかり、膨張を悪化させる可能性があります。
- 電源を完全に切り、それ以降は触らないようにしましょう。
- 充電を中止する
- 膨張しているバッテリーを充電すると、内部の圧力がさらに高まり、発火・爆発のリスクが極めて高まります。
- 充電ケーブルはすぐに抜いてください。
- 安全な場所に保管する
- 直射日光の当たる場所や高温になる場所(車内など)を避けて、風通しの良い涼しい場所に保管してください。
- 万が一の発火に備え、周囲に燃えやすいものがない場所(コンクリートの上や金属製の容器の中など)に置くのが理想です。
- 衝撃を与えないよう慎重に運ぶ
- 修理店に持ち込む際は、カバンの中で他のものとぶつかったり、落としたりしないよう、細心の注意を払ってください。
- 可能な限り、iPhoneをそのままの状態で、衝撃が加わらないように運ぶようにしましょう。
修理店に持っていく前に絶対にやってはいけないこと
- 自分で修理しようとしない
- バッテリーの膨張は、素人が分解・修理できる状態ではありません。
- 無理にこじ開けようとすると、バッテリーパックに傷がつき、発火や爆発の危険性が非常に高くなります。
- 膨らんだ部分をテープや接着剤で押さえつけない
- ディスプレイが浮き上がっている場合でも、テープで無理に押さえつけるのは厳禁です。
- 内部の圧力が上がり、ディスプレイや内部基板の破損、さらにはバッテリーの破裂につながります。
- 発熱しているからといって冷やさない
- 保冷剤や氷などで急激に冷やすと、内部で結露が発生し、基板のショートや更なる劣化を招く可能性があります。
- データのバックアップを無理に行わない
- 膨張している状態で電源を入れること自体が危険です。
- 万が一、電源が入る状態であっても、バックアップのために操作することでバッテリーに負荷がかかり、危険な状態を悪化させる可能性があります。データよりも身の安全を優先してください。
結論
iPhoneのバッテリーが膨張した場合は、速やかに電源を切り、安全な場所に保管し、できるだけ早くApple Storeや正規サービスプロバイダ、あるいは信頼できる修理専門店に持ち込むことが最善の策です。
見た目が少し膨らんでいるだけでも、非常に危険な状態であることを認識し、安易な自己判断で操作や処置を行わないようにしてください。
