iPhone15の背面ガラス割れ

iPhone 15の背面ガラスが割れてしまった場合、修理に持ち込む前に適切な対処をすることで、さらなる故障を防ぎ、データを保護することができます。

また、背面ガラスの破損は、見た目だけでなく内部の機能に影響を与える重大な故障につながるリスクがあります。


1. 修理に持っていく前にできること(詳細)

修理に出す前に、以下の3つの段階で準備を進めてください。

ステップ1:最優先事項(データの保護とセキュリティ解除)

準備内容詳細理由
データのバックアップiCloudまたはPC(iTunes/Finder)を使って、最新のバックアップを必ず作成してください。万が一、修理中にデータが初期化・消失した場合でも、新しい端末や修理後の端末にデータを復元できます。
「探す」をオフにする「設定」→「自分の名前」→「探す」→「iPhoneを探す」をオフに設定します。Apple正規サービスプロバイダや一部の修理店では、この機能がオンになっていると修理受付ができません。
Apple IDとパスワードApple IDとパスワードを控えておきましょう。修理受付時に、端末の状態を確認するために必要となる場合があります。

ステップ2:応急処置(さらなる破損と怪我の防止)

準備内容詳細理由
ガラスの飛散防止割れた部分をセロハンテープ養生テープなどで覆います。全面に貼ることで、割れが広がるのを防げます。割れたガラス片で指を怪我するのを防ぎます。また、ガラスの破片が内部に侵入するのを防ぐ目的もあります。
保護ケースの装着可能であれば、上から保護ケースを装着して、物理的な衝撃から保護します。割れた箇所への外部からの圧力が加わるのを軽減します。

ステップ3:修理の検討(迅速な行動)

準備内容詳細理由
電源をオフにする修理に持ち込む直前や、使用しない間は電源をオフにしておきましょう。割れ目から水やホコリが侵入した際に、基板がショートするリスクを減らせます。
修理先の検討と予約信頼できる修理店を検討し、来店予約を取りましょう。予約優先の店が多いため、予約なしだと長時間待つか、修理を受け付けられない場合があります。


2. 背面ガラス割れに関係して出てくるその他の故障リスク

背面ガラスの破損は、単なる外装の問題ではなく、iPhoneの内部の精密部品に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

故障箇所リスクの詳細
水没・基板ショート割れ目から水滴や湿気、ホコリが容易に内部へ侵入します。iPhoneの耐水性能が失われ、基板(ロジックボード)がショートし、電源が入らなくなるデータが失われるなど、致命的な故障につながる可能性が最も高いです。
ワイヤレス充電機能の不具合ワイヤレス充電(Qi)のコイルは背面ガラスのすぐ内側に配置されています。破損時の衝撃や、割れによるコイルへのダメージで、ワイヤレス充電ができなくなることがあります。
カメラ機能の不具合背面カメラの近くが割れると、カメラモジュールに直接衝撃が伝わり、ピントが合わないカメラが起動しない異音がするなどの不具合が生じることがあります。
Apple Pay/NFC機能の不具合タッチ決済などに使われるNFCアンテナも背面側にあるため、ワイヤレス充電と同様に機能が不安定になるリスクがあります。
バッテリーの損傷割れたガラスの破片が内部に入り込み、バッテリーパックを傷つけると、バッテリーの膨張や、最悪の場合発火につながる非常に危険な状態になることがあります。

背面ガラスが割れたiPhoneは、放置せずに早急に修理に出すことが、その他の故障を防ぐための最善策です。