iPhone8背面ガラス割れ
本日はiPhone8の背面ガラス割れ修理ブログです。
背面ガラスの角が軽く割れており、フロントパネルも割れていたのでパーツ交換修理いたしました。
背面ガラス割れ交換修理は、新しいボディフレームにほぼ全てのパーツを移植する作業となります。
その際、各パーツを取り外しているとバイブレーションのパーツが茶色い水分で汚れているようでした。
動作確認時はバイブレーションの挙動にさほど違和感はなかったものの修理後の動作確認では
ある特定のの操作を行うとスピーカーからバイブレーションの振動と同時にノイズが発生する不具合があったため
バイブレーションのクリーニングを行い、改善させました。


この画像の下の方にリンゴマークの後にTAPTIC ENGINEと書いてあるパーツが見えますね。
これがバイブレーションパーツです。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、粘性の高い汚れが付着しています。
このバイブレーションの裏側には茶色くなった水分が付着しており、拭き取った後組み立てて動作確認を
行なった場合はノイズの不具合がありましたが、
クリーニングを行うことでそれが改善されました。
このように目で見えない程度の水分や汚れでも不具合が生じてしまうため早くの点検修理をしましょう。
