バッテリー交換の際に起こり得るエラー
こんにちはスマフォドクター梅田店です。
iPhoneのバッテリー交換依頼を承ることがとても多いのですが、
交換する前に一つだけ試していただきたいことがございます。
バッテリー交換を希望される方は、
バッテリーの劣化や不具合がある上でご来店されていると思います。
その症状は本当に劣化でしょうか。
すでに2年以上使用し、90%や80%から徐々に減っていくスピードがはやい、
システム設定のバッテリー最大容量も80%台になっている、という方は、
おそらくバッテリーの経年劣化ですので、通常通り交換をお勧めいたします。
しかし中には、
バッテリーの減り方が、さっきまで90%あったのにいきなり10%なっている事や、
40%あったのに急に電源が落ちた。など、不自然な挙動が起こっている場合、
原因はバッテリーではなくシステムに問題がある場合があります。本来の残量を反映できていない、
システムがバッテリーを読み込めず、うまく起動せずに落ちてしまうことがあります。
そういったシステムのエラーが起こっている場合は、
新たなバッテリーへ取り換えても同じ症状が出てしまう可能性があります。
ですので上記の不自然な減り、システムエラーに該当する可能性がある方は、
一度、初期化、復元を行いシステムの改善を行なってください。
※データバックアップを取ることを忘れないようお気をつけください
システムを再構築することで、
バッテリーのエラーも改善されるケースが多くあります。
システムを改善した上で症状が変わらない場合は物理的にバッテリーの故障が疑われますので
ご来店いただければ交換対応いたします。
システムの改善、バッテリーの交換、
どちらも行えば確実に改善は見込めますのでぜひご利用ください。
スマフォドクター梅田店