iPhone11バッテリー交換
本日はiPhone11のバッテリー交換ブログです。
お客様のiPhone11はバッテリーが膨張してしまいフロントパネルが少し浮いてしまっています。
このまま膨張がひどくなってくるとフロントパネルの割れや、液晶損傷にもつながり兼ねません。
もっと酷い場合は中の基盤を損傷させたりケーブル類を切ってしまう恐れがありますので
もしもバッテリーの膨張が確認できれば早めの修理をお勧めいたします。
膨張の原因
主にバッテリーの経年劣化によりバッテリー内部で化学反応が起こりガスを発生させてしまうため
バッテリーの膨張が起こります。バッテリーは消耗品です。
劣化は防ぎようがありませんが、バッテリー劣化を遅らせることがバッテリー膨張を防ぐことにつながります。
無駄な消費電力は極力抑える様に使用するだけで長持ちするバッテリーが使えるでしょう。
危険性
バッテリーが膨張することでスマホ本体を傷つけてしまい
バッテリー以外のパーツが故障してしまうことがありますが、もっとも危険なのは発熱や発火でしょう。
バッテリー自身に亀裂が入ったり、膨張によってその他のパーツと強く触れてバッテリーを圧迫してしまうと
発火の恐れがあります。発火はスマホの基盤に直接ダメージを与えるだけでなく
使用している我々にも危険が及びます。
バッテリーは便利な文明の利器ですが、使い方や危険性を十分に分かった上でより良いスマホライフを送りましょう。
修理
今回の修理はお客様自身がバッテリーの膨張にいち早く気がつき
大事には至らず、問題なく修理完了しました。
バッテリーの持ちが悪くないから交換しない!ではなく、バテリーの膨張は気がつき次第修店に持っていくことを
お勧めいたします。