お盆というワード、実はセンシティブ
こんにちはスマフォドクター梅田店です。
当店はお盆期間中も営業しておりました。
お盆、正式名称は、盂蘭盆会(うらぼんえ)というそうです。
亡くなられた方やご先祖様が、あの世と呼ばれる世界(浄土)からこの世(現世)に戻ってくる期間。
期限は盂蘭盆経から来ているとされていて、
お釈迦様の弟子の一人、目連(もくれん)の言い伝えにまつわる話から来ているそうです。
さらにこの盂蘭盆会という言葉は、
ウラバンナ、意味を逆さづりというところから来ています。
天国に行ったと思っていた目連の亡き母が、
地獄で逆さ吊りの刑を受けているというところからきていて、
かなり怖い意味ですよね。
そこから救う方法をお釈迦様に教えてもらうというお話(諸々割愛)が、旧暦の7月15日、
お盆の始まり、起源と言われています。
思ってたより、ダークな内容だなと思いました。
そこと少しずれますが、
盆踊り、ゆったりとした老若男女が楽しむお祭りで踊るもの、
ぐらいのイメージですが、始まりは、
実は性の開放エネルギーを原動力に性的色彩を帯びる行事、というほど、
セクシュアリティ、性の要素が強いものだったそうです。
念仏で救済される喜びに衣服もはだけ、男女が激しく踊り狂う行事、
未婚の男女の出会いの場だけにとどまらず、既婚者らの一時的な肉体関係をもつきっかけの場にも
なっていたそうです。
現代のクラブみたいなイメージですね。
(クラブにもそういうところや、純粋に音楽を楽しむ場所など千差万別なので多少語弊がありますね)
盆踊りをし、雑魚寝どう(男女が一堂に泊まり込み、酒池肉林)するというセット、
中々に乱れたこの風習が広まり、
明治時代には風紀を乱すと警察の取り締まり対象になったりしたそうです。
このざこ寝堂という文化は、ほとんど全国の農村には存在したそうですよ。
田舎の一部の村の文化ってわけじゃなく、日本全体の文化です。
これは昭和初期にもまだ残っていた風習だそうで、そこまで大昔の話ではないところがまた驚きです。
といったちょっとした雑学を書いてみました。
知らなくても、生きていく上で何も困らない情報、知識ではありますが、
へ〜って思うことで読んでる間だけでも少しだけ楽しい気分になれたならば幸いです。
そんな雑学もネットを使えばすぐに得れる良い時代です。
無理矢理感は否めないですが、
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