iPhone11Proの背面で行える操作や機能

iPhone 11 Proの背面では、主に以下のような操作や機能を利用できます。


1. 背面タップ(Back Tap)

iOS 14以降で導入された機能で、iPhoneの背面をタップすることで特定の操作を実行できます。

設定方法

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「アクセシビリティ」→「タッチ」
  3. **「背面タップ」**を選択
  4. **「ダブルタップ」または「トリプルタップ」**に好きな機能を割り当てる

割り当て可能な操作の例

  • システム機能
    • スクリーンショットを撮る
    • コントロールセンターを開く
    • 音量を上げる / 下げる
    • 画面をロック
    • Siriを起動
  • アクセシビリティ機能
    • AssistiveTouch
    • VoiceOver
    • 拡大鏡
  • ショートカット
    • 「探す」アプリでAirTagを検索
    • 特定のアプリを開く
    • 「ライトをオン/オフ」
    • 音楽の再生/停止

2. MagSafe(非対応)

iPhone 11 ProはMagSafeには対応していませんが、MagSafeアクセサリーを装着することは可能です(磁力は弱め)。
ただし、磁石付きのケースを使うと、MagSafeのウォレットなどが多少固定できます。


3. ワイヤレス充電(Qi充電)

iPhone 11 Proの背面はQi(チー)規格のワイヤレス充電に対応しています。

  • 最大7.5Wの充電速度(MagSafe非対応のため15W充電は不可)。
  • ワイヤレス充電パッドに置くだけで充電可能
  • 金属ケースや厚いケースは、充電の妨げになる可能性がある。

4. NFCによるタッチ決済 & 読み取り

iPhone 11 Proは、背面の上部にNFCチップが内蔵されています。

使える機能

  • Apple Pay
    • Suica、PASMO、iD、QUICPay、クレジットカードなどを登録可能。
    • コンビニや自販機でタッチ決済ができる。
  • NFCタグの読み取り(iOS 14以降、自動対応)
    • 例えば、カフェやイベントのNFCタグをかざすと、Wi-Fiに接続したり、特定のWebサイトを開いたりできる。

5. AR・LiDAR(非搭載)

iPhone 11 ProにはLiDARスキャナーはありませんが、背面カメラを使ったAR機能は利用可能。

  • 「測定」アプリで物のサイズを測る
  • ARアプリ(Pokémon GOなど)で現実空間にデジタルオブジェクトを表示

まとめ

機能iPhone 11 Proでの対応状況
背面タップ○(アクセシビリティ機能)
MagSafe×(磁力は弱いが一部アクセサリー装着可能)
ワイヤレス充電○(Qi対応・最大7.5W)
NFC決済・読み取り○(Apple Pay、NFCタグリーダー)
AR機能○(LiDARなし、カメラベースのAR)

背面タップはカスタマイズ性が高く便利なので、ぜひ試してみてください!