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iPhoneの画面が暗い時の対処方法

iPhoneの画面が突然暗くなって大変お困りのみなさま、
この記事はPCや他の端末で見ているのでしょうか。

数ある原因の中から適切な対処方法をスマホ修理のプロがご紹介します。初心者必見です!

iPhoneって忘れてるかも知れませんが、めちゃくちゃ高精度な精密機械ですからね。
何にもしてないのに壊れたなんていうデジタル機器クラッシャーにならないように
ゆっくり且つ正確に読み進めてもらうことをお勧めします。

サクッと結果論だけズラッと並べましょう。

真実はいつも一つですが、故障の原因は一つではないので
該当しそうなものを自分でピックアップしてそこの箇所を後は適当に読んでください。

よくある原因はこんな感じです。
・明るさ自動調整機能がオンになっている(暗いところでは暗く表示されちゃいます。)
・自動ロック機能で画面が消える(画面が消える、そういう設定です。)
・省エネモード/低電力モードをオンにしてる(自分で節約モードにしてるやん)
・ダークモードがオンになっている(厨二が好きそうなモードなので私は好きですよ)
・Night Shift機能がオンになっている(消えてるというか、目に優しい色にする設定)
・画面が壊れている(一番多いのがこれですね。)
・環境光センサーが故障している(光を感知して画面の明るさを調整する部分が中にあって、そこがずれたり壊れたり)
・システムのエラーが起こっている(人で言うとパニックを起こしてる状態)
・もうなんかぶっ壊れてる(もう細かいことは全部すっ飛ばして上記以外の物理故障です。)


自分に該当してそうなものをピックアップしてください。
ここからは個別で説明していきますね。


一つ目の
明るさ自動調整機能がオンになっている

いや、設定の話かよ。って思いますよね。結構な割合でいます。
意外と自分の機体を操れてない方は多いです。(安心してください細かい機能が多すぎて当たり前です)
iPhoneは高度な精密機器だし、設定くらいわかってるわって馬鹿にしたあなたも
100%使いこなせてるかと言われたらそうではないでしょう。

まずは設定アプリ。

これが設定アプリです。
そんなことはわかってるわなんて罵声も飛んできそうですが、
先ほどの言葉を思い出してくださいね。
通知がいっぱいなのは無視してください。
別にいいでしょアップデートしなくても。
OS出たては、エラー多いから嫌なんです。

設定アプリを開いたら

この【画面表示と明るさ】の欄をタップしてください。
OSとかアップデートとかしたら、この並びがちょっと変わったりするので
戸惑ったりしないでくださいね。
ちょっと下の方に項目が入ったからってほとんどかわりないですから。

これを書いてる情報がほとんどなくて、
時間が経った時に見て、皆さんイライラしませんか?

そこに同じ項目無い!??てなりません?
私はなります。
でも、OSが違うとそういうこともあると理解できてイライラしなくなりますよね。
【画面表示と明るさ】をタップしたらこの画面になるので

自動】の部分を、画像と同じようにOFFにしてください。
OFFというのはタップしてグレーになればOFFです。
画像の下の方のTrueTonenのバーのように緑色になっていたらONになります。
もう一度言います。

【自動】のバーを【OFF】にしてください。

この自動機能というのは
画面の明るさを、文字通り自動で調整する機能です。

言い方を変えれば勝手に明るさを変えやがる機能です。
暗いところでは、暗く、明るいところでは明るくなります。
環境光センサーというパーツがあるんですが、まぁそんな小難しいことはその辺に置いときましょう。

要は、そのセンサーの気分で暗さを変えてしまうので、
いらんことせんといてって感じでこの機能を切ってしまい、
常に自分の好きな明るさで調整するということです。


この項目をまとめると
自動で調整する機能があることを知らない人が、
自動調整機能が作動し、画面が暗くなり、
壊れたと勘違いしてしまってるということですね。

そんなことになるくらいならその自動調整の機能をやめちゃいましょうという項目でした。

次行きましょう。

 

・自動ロック機能で画面が消える
これももう設定の話ですね。
あたり前の話ですが、iPhoneはしばらく触らずに放置していると、
画面が暗くなりますよね?そこまではお分かりかと思います。
わかりませんか?そうですよね。
だから今これを読んでいますよね。


画面が消えるのも機能としての設定なんです。
逆を言えば、長い文章や、動画を見ているときに
毎度毎度すぐ消えてうざいと。いう場合、消さないということもできるのです。

 

早速やり方を見ていきましょう。
まずは設定アプリ。


全てはこのアプリでまとまってるんです。
ここ触っとけばなんとかなりますし、
詳しくもない人が、やたらと弄り倒すと、
取り返しがつかなくなりますので、ちゃんと理解して設定しましょう。

開いたら、先ほどと同じく【画面表示と明るさ】をタップ。


先ほども説明しましたが、
この欄の名前は、今は、【画面表示と明るさ】ですが
OSのバージョンアップをすると、名前変わる可能性もありますからね。
画面と明るさなど、とか、
画面の項目と明るさの項目が分かれるかもしれません。
そこは臨機応変に対応しましょう。
そんなの無理?ムカつく?
気持ちはわかりますよ。
心の中では5回くらいスマホぶん投げてますよね。
そこに項目ねぇじゃねぇかって。
今はとりあえず落ち着いといてください。


さっきと同じ画面になりましたね?
デジャブかな?
そしてこの項目を下へスクロールしてください。

下の方までこのページは続いています。


下から上に指をスイーってしてください。
流石にそこまでの説明は入りませんよね。
さすがにね。


そうすると下に
【自動ロック】という項目が現れるのでここをタップ。
またしてもあなたたちは自動の機能にやられているのです。


 

すると何秒で触らなかったら画面消す?
何分触らなかったら画面消す?
という項目になります。


この秒数、分数、好きなものを選んでください。
この時間が経てば、画面が消える機能です。


便利な機能ですね。
あぁ画面が消えた!壊れちゃった!なんて困る人が
一人でも減れば幸いです。


下の方に細かい文字で
「画面を注視しいているかどうか~暗くなりません」
とか書いてますが今は結構注視しててもなるので無視でいいです。

私はちなみに「なし」にしてますが
iPhoneよく放置したり落としたりする人はせめて何分かはつけときましょう。
そういうセキュリティ面も考えられた機能なので。

 

そして次いきます!!
ここまで当たり前のことすぎて嫌気がさすのをグッと堪えて次の項目へ。

・省エネモード/低電力モードをオンにしてる
また設定の話。というかほぼ設定の話だよ。
気づいてないだけでiPhoneがセキュリティ面やいろんな面から
ちゃんとデフォルトで設定してくれています。
それを知らなかったが故に壊れたと思ってしまうのです。
知らないことは悪く無いですが、ここで知っておきましょう。


はい、もうお分かりかと思いますがまずは
【設定】のアプリ

 

さっきまではここの画面と明るさの項目を触れていましたが
今回はその項目ではなくさらに下にある【バッテリー】の項目をタップ。

 

ここの【省電力モード】
がオン(緑色のバー)になっていると、
画面がいつもより常に暗くなったり、
電池残量によっては電力を節約するためにさらに暗くなっったりします。

なのでこの項目もオフにしときましょう。

画像はオフになってますので同じようにしときましょう。

 


これでバッテリーが減って来た時に画面が暗くなるのは解決です。

 

次にいきましょう。

【ダークモードがオンになっている】

これで画面が壊れたと思ってしまう方もごくごく稀にいます。
なんて思うでしょ?
世の中にはいろんな人がいますから、
そして最初は誰でもわからないものなのです。


いつもと変わらずまずは【設定】のアプリ

 

設定アプリを開いたら

【画面表示と明るさ】の欄をタップ。
画面であたふたする人の問題は大体ここで解決します。


この一番上の部分の外観モードを【ライト】にしておきましょう。


今は普通ですよね?
よくみるiPhoneと何も変わりませんよね?

これをダークモードにすると、

こうなります。
我が邪眼に封印されし漆黒の黒龍が解き放たれそうな、
厨二感満載なスタイルでいいですね。

他の設定中にここに触れてしまって
なんで?何これ?壊れた?余の力解き放たれた?
触れるもの全て壊す封印がとかれた?
ってなったり、

昨日酔った勢いで、設定をいじって
変更したことを忘れて、元に戻せない、もしくは
壊れたとパニックになる皆さん、これで大丈夫です。

これで今後、外観モードの変更もできますし、
厨二病もこれですぐに治ることでしょう。

 

次行きましょう。

次は画面が暗いと言うよりは、
なんか変な色になっている、壊れた?
って思ったり勘違いする人ようです。

 

・Night Shift機能がオンになっている

普通の色より少し暖色系になって
困っている?人なんていないとは思いますが、
気になって仕方ないって人はいると思います。

兎にも角にもまずはこれを開きましょう。

【設定】のアプリ

毎回と同じく【画面表示と明るさ】をタップ。
もうここまでは慣れてきたでしょう。



そしてこの下の方にある

【Night Shift】というところをタップ。
簡単にいうと、
スマホの光っていうのはブルーライトと言って、
ずっと見すぎると目に良く無いんですね。
スマホに限らずゲームとかもそうですけど。

そのブルーライトを抑えて目に優しい暖色にしましょうという機能です。
とっても人に優しい機能なのに壊れたと勘違いする人がいるのはとても
悲しいことですが、
その人の目のことを考えると、
この機能を知っていても、ハハ、そうだね、壊れちゃったねって改善を教えずに無視するのも
一つの優しさかもしれません。


 


スマホの配色の話なのでどうしても画像では伝わりにくいのですが、
この【Night Shift】の欄の
【時間指定】の箇所をタップしてオフにしておけば、
画面が少し暖色になることはありません。

このNight Shiftモードが、
オンか、オフではなく、
何時から何時までオン、もしくはオフ、
という意味わからない仕様で、
”常にオン”という機能がありません。
全くもって意味がわかりませんが、
とにかくオフにしたい人は【時間指定】の箇所をオフにすればいいので
それでOKです。
私のように常にONのような状態にしたい人は、
開始が朝の4:00で終わりが朝の3:59とかにしとけば
1日の23時間59分間はオンになってますし、
寝てるような深夜の時間に1分こモードがオフになるだけなので
実質常にオンと変わりないのでおおすすめです。


 

ちなみに一番したの【色温度】というバーを左、右と動かして、
暖色の度合いを調整することもできます。
私はMaxの暖色にしています。


では次の項目に


・画面が壊れている
もうこれは物理破損です。言わずもがな、壊れてますという状態ですね。
画面が割れていなくても故障により真っ暗になることはあります。
よくお問い合わせ、ご依頼いただく状況として通知オンがなったり反応するけど
画面が真っ暗という状況ですね。
この場合は画面を交換修理しましょう!ご依頼お待ちしております。

 

・近接センサーがずれていたり故障している
ようやくここで修理店らしい内容になってきましたね。

今までの内容は、要約すると、ただの設定を知らないだけがなしえるトラブルというなの正常な機能です。
そんな設定をした覚えはないという意見もわかります。
iPhoneはOSのアップデートをすると、新たな機能や設定が少し変わる場合があるんです。
アップデートもしてないなんていう人でも
Wi-Fi環境下では自動アップデートの機能がオンになってたりするので、
もうそこまで掘り下げてたらこの内容終わりっませんのでそこはまた別でお話しします。

 

iPhoneには近接センサーと呼ばれる、光量を検知することのできるパーツが付いています。
(環境光センサーのお隣あたりについてます。)
例えば、皆さん普通に耳元にスマホを当てて電話してますよね?
今時はAirPodsなどのBluetoothイヤホンなどのワイヤレスで電話する方も増えていますが
それは例外としておきます。

耳元に電話を当てて電話をする時、
普通に考えると、他のボタンを触ってしまいませんか?
スピーカーのボタンや、電話を切るボタンなど押してしまう可能性が起こってしまいますよね。

そうならないためにこの近接センサーがあります。
耳に近づけ、光量が低くなると、
画面がロック(真っ暗)になり、画面の操作を一時的にできなくなるようになっています。
人が電話をしてる時見てみてください。
耳元に持っていくと、スッと画面が暗くなっているので。
手で押さえたりしても同じ現象を起こすことはできます。

センサーが付いているのは大体この辺です。


機種にもよりますが、まぁどのスマホもこの辺です。

電話中にそこ手で覆ったりすると、
誤作動を起こさないように、電話はつながりながら真っ暗になりますよ。


その近接センサーが、
落としてしまったり、何か強い衝撃を与えてしまったり、
または水没してしまった際に、少しずれてしまっていたら。

小さなことかもしれませんが、
ここが数ミリずれてくると、iPhoneが受け取る光量が大きく変わってきます。


この項目に至るまでのすべての設定にも関与してきます。

なので、設定をいじってみて、
改善されなく、この近接センサーの調子が悪いな、
というところまで理解ができるようになった賢いあなたは、
修理店へゴーです。
もしくは使い勝手は悪くなりますが、
今まで説明した設定などを駆使して使用し続けるかです。

内部のパーツの話なので、
ずれていたり、壊れていると、
修理業者ではない限り、素人ではどうしようもありません。

修理業者に持って行き、
その修理内容が、少しずれていただけだったので、
その調整で済むのか、そもそもその近接センサー部分のパーツの交換が必要になるのか。
それは分解、点検してみないとわかりませんので、
不便な方はお持ち込みください。

おおよそですが修理時間は4、50分程度でしょう。
私ならそのくらいでこなせます。
何時間もかかる修理店であれば素人に毛が生えた程度だと思うのそんなところには以下省略。

もし故障していたらちゃんとしたところ、
正規、非正規(町の修理屋さん)で判断というよりは
腕のあるちゃんとした修理店へ持ち込みましょう。


それでは次の項目にいきましょう。

 


・システムのエラーが起こっている
機械が苦手な人が一番嫌うところではないでしょうか。
一つ前で説明した近接センサー、
車に轢かれたり、海やプールに長時間落としたり、
表面も裏面も割れている等、

どっからどう見ても、内部のどこかしらも何かしら壊れてるやん。
という状態以外では、

滅多に壊れることはありません。
本当に何もしていないのにパーツだけ壊れるなんていうことは
稀の中の稀です。

ですが、iPhoneは高度な精密機械のくせに
よくパニックを起こします。
本来機能するはずの機能が、効果を発揮しなかったり、
項目自体がなくなったり、オンオフのタップができなかったりと、

不具合を起こす場合が、多々あります。
本当に多々あります。

ただこの場合、物理的なパーツが壊れているわけではないので、
このiPhoneのパニック、混乱を抑えてやれば治るケースが多くあります。


ただ皆さんそういうの苦手でしょう?
簡単な方法をお教えします。

全て消す。
いわゆる初期化。
です。

これが一番簡単です。
iphone内で起こっている複雑なエラー、
システムエンジニアや、プログラマーじゃない限り、
その細かい内容を理解して改善するなんて不可能です。

ですので、
エラーもろとも全て消す。
ベジータ的な考えですね。


初期化をすると、
エラーも何もかも全て消え、
正常なシステムが再構築され、
機能しなかったものが、正常に機能するという解決方法です。

デメリットとしては
初期化すればデータは全て消えます。

デカすぎるデメリットです。
なのでしっかりバックアップをパソコン、もしくはクラウドに
とった上で初期化して、取ったバックアップデータをまた入れ直せば、
全て解決です。


バックアップの取り方、
クラウドへのバックアップの取り方がわからないという方は、

ググレカs 、、、

もとい、もうそこkまでは面倒見てられないので
それは自分で調べてください。

初期化の方法は載せておきます。


毎度お馴染みの【設定】のアプリ

ここから
今回は画面表示と明るさではなく【一般】の項目をタップ

 

情報とかソフトウェアとか、なんか色々出てきますが
一旦無視して、ぱっと見じゃ見えないので下へスクロールすると、


 

 

すると下に、なるべく使いたくない怖いも文字が出てきますね。
【転送またはiPhoneをリセット】をタップします。
この時点ですぐ消えるわ訳ではないのでご安心を。

 

 


するとこの項目になるので、一番下にある、
【すべてのコンテンツと設定を除去】をタップして
手順に進めばすべて消し飛びます。

エラーや不具合もまとめて消えて綺麗なiPhoneになります。

あとは自己責任でお願いします。
iPhoneはシェンロンの力を超えているので
一度消したデータはシェンロンでも元に戻せないから気をつけてね。

 


では最後の項目。


・もうなんかぶっ壊れてる
言葉の意味そのままです。
稀です。本当に稀中の稀ですが、そもそもの基板、
ロジックボード(マザーボード)が壊れてしまっているパターンです。

今までの内容は、設定であったり、
腕を怪我してるから、腕を治そうとか、
混乱しておかしな行動をとってるから強制的に正気に戻してやる
などの様々な方法を説明してきましたが、ロジックボード(マザーボード)
一番根幹の部分が壊れてしまっていたら、もうこれはお手上げです。
本当になにも衝撃を与えたりせずに急に壊れると、
新機種であればもちろん交換の対象でしょう。
いかなる機会も稀に例外で不具合が凝ってしまうものはありますから、
少しだけ交換の手間がかかる程度の運が悪かったと思いましょう。


長年使っていて、とうとう基板が壊れたという方は諦めろ。
もう眠らせてやれ。
アイスバーグさんもきっとそう言ってるよ。
新しいスマホで新しい冒険に出よう。


以上でとなります。


さらに細かく掘り下げれば、まだまだお伝えできる事はございますが、
ざっくりこんな感じでしょうか。
iPhonenの画面が急に暗くなった際の対処法を、書き綴りました。
皆様のスマホライフが少しでも快適になりますよう祈っております。

それでは。
また機会があれば駄文にお付き合いください。