iPhone16シリーズのカメラはどう変わった?
2023年に登場した「アクション」ボタンに続き、iPhone 16シリーズには「カメラコントロール」ボタンが追加されました。
このボタンは、実質的にはカメラ機能のショートカットキーとなっております。
押すとカメラが起動し、再度押すと写真を撮影することができます。
また、長押しをすることで動画撮影が始まります。
iPhone 16 Proには、3つの新しいカメラが搭載されており、2023年発売の「iPhone 15 Pro」には3倍望遠カメラが搭載されていましたが、iPhone 16 Proには、iPhone 16 Pro Maxと同じく、1200万画素の5倍望遠カメラが追加されております。
さらに、4800万画素の超広角カメラと、高速化された4800万画素のメインカメラも備えております。
繰り返しになりますが、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxに搭載されているカメラは同じです。
カメラコントロールはApple Intelligenceとも連動する予定であり、看板や風景など、目の前にあるものを生成AIに質問する際に活用できるようになる見込みです。つまり、カメラがApple Intelligenceの目となり、それを呼び出すためのボタンがカメラコントロールになるというわけです。
残念ながら、現時点ではまだこの機能はハンズオンエリアにあった実機には実装されていなかったのですが、直感的に生成AIを使える機能として注目しておきたいところです。